不動産の学校 売却編 その3  不動産会社の選び方



みなさん こんにちわ 新名です。

このブログは9月4日に書いています。少々ブログのお休みが長かった感じがあります。なるべく継続的にブログを書いてみますので、みなさんも飽きずに読んでやってくださいね。

さて、本日は不動産会社の選び方についてです。大切な不動産を仮に売却しようとした場合、どのように不動産会社を選べばいいでしょうか?テレビやネット、広告で知られた大手の不動産会社に頼んだらいいのでしょうか?もちろんそれも大きな選択肢ですが、小回りの利くような会社に頼んだ方がいいかもしれません。そこで、まずは消去法で「こんな不動産会社はやめといた方がいいかも?」という観点で書いてみます。

1.前回のブログにも記載したような、両手取引を狙って自社のみで顧客を見つけようとする会社 具体的にないろんな理由を付けてレインズに物件登録しない会社です。レインズは全国の不動産会社が見ることができるネットワークですから、物件登録しないと多くの顧客を抱えた不動産会社はその存在を知ることができません。

2.物件査定の根拠を明確にしない会社 もしくは他の不動産会社と大きく価格が異なるのにその理由をあやふやにする会社 不動産の価格査定には3種類(積算法、収益還元法、取引事例比較法)ありますが、ほぼ取引事例比較法が優先されます。これらの評価方法の算出根拠を明確にできない会社は「その道のプロ」と呼べないかもしれません。

3.ご自身と合わない会社(担当者) 不動産取引の場面はまだまだ対面での話し合いが多くあります。そのため、ご自身がその会社や担当者をその面に関しては信頼する必要があります。ですからその会社や担当者との相性が非常に重要となってきます。もちろん、今はズーム(zoom)などの手段で書類の説明や意思の確認は出来ますが、最終的には大きなお金が動きますからご自身が信頼できるところと付き合った方がいいですよね。

4.行政処分履歴がある会社や役員のいる会社 不動産業者は宅地建物取引業者として国や地方自治体に登録しています。仮に何らかの行政処分があればデータベースで検索できるようになっています。

では次回は売却のための準備について、最近の事例を元に書いてみたいと思います。

次回をお楽しみに!