会社情報

皆様、代表の新名　茂（にいな　しげる）です。当社は今年で８年目を迎えますが、創業は私が前職の会社員時代に始めた、いわゆる「サラリーマン大家」として不動産投資を始めたことがきっかけでした。

かなり昔にブレイクした「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズに触発された私は、会社員時代に「副業」に挑戦するべくネットワークビジネスや株式投資、そして不動産投資の勉強を約１１年前に始めました。その中で私に適していると判断したものが不動産でした。今でこそ副業は政府も後押しするものになっていますが、この前までは副業なんてご法度という風潮が強かったですよね。ですから、何故か後ろめたさを感じながら、勉強していたと思います。

物件探しはネットで毎日チェックして、気になる物件は不動産屋さんに問い合わせて、販売資料を取り寄せた上で毎週末に物件見学に行っていました。そしてやっと１０件目に区分所有マンションを購入しました。しかしながら最初に１件目の購入はドキドキものでした。何しろ、自分で住むわけではない、マンションを何百万円もローンを組んで購入するのですから、かなりハードルが高かったです。しかし、そのハードルを越えると２件目区分マンション、３件目テラスハウス、4件目木造１棟アパート、5件目RC１棟マンション、6件目鉄骨１棟マンション、7件目RC１棟マンション、と約4年間のうちに次々に購入することになりました。

そのような状況で東日本大震災が起こってしまい、前職の会社の売上は右肩下がりとなってしまいました。そこで、会社のオファーである早期退職制度により退職した次第です。

退職した私は、再就職に道もありましたが、法人を立ち上げて、前職にはなかった直接ユーザーと接する仕事を模索することになりました。この法人は不動産業務を行うものとして開業していますが、開業しただけでは何も仕事は発生しません。そこでたまたま出会った「便利屋！お助け本舗」という当時は聞いたこともないような仕事が人の助けになると思い、FC加盟して「便利屋事業」をスタートするとそのお客様から不動産関連のご依頼を頂けることになりました。そこで思い切って、某有名不動産FCの加盟店として借金までして店舗をスタートさせましたが、会社が成長するために準備を怠ったためにわずか数カ月で某不動産FCを脱退および保有不動産の一部売却をせざるを得ない状況になりました。

某不動産FCは脱退しましたが、便利屋事業と新たに考えた「S4housing（エスフォーハウジング）」という屋号（ブランド）で事業を継続することが出来ています。
この度、新たにHPをリニューアルするにあたり、当社の内部もリニューアルを計画的に準備しており、成長にための土台作りをしている最中です。

当社の社是は「不動産で扉を拓く！」です。
当社の事業の４本柱（1.中古物件買取、再販事業、2.仲介事業、3.新規開発事業、4サービス事業）を通じて一般ユーザー様、投資家様、融資会社様、関連事業者様に４つのS（Speedy, Surely, Safety, Smily）を提供することにより、皆様の扉を拓くことを目指しております。