みなさん こんにちわ 新名です。
このブログは10月30日に書いています。少々、ブログを空けてしまいました。心を入れ替えてまた、書いていきます。今回は、南海トラフ地震について少々書いてみます。
災害は忘れたころにやってくる。と思いませんか?
阪神淡路大震災 1995年1月
東日本大震災 2011年3月
皆さんの記憶に新しい災害(地震)は、目を覆いたくなるような光景でした。しかし、私たちはこの頭で考えて備える事ができます。
南海トラフ地震は約10年前からマグニチュード8クラス以上の発生確率が70%と言われて久しくなります。最近では、発生確率が80%くらいに上昇しているようです。あくまで確率ですから、発生するか?しないか?は今にも発生する可能性があるということです。
さて、先日、不動産関連のお客様から次のようなコメントを頂きました。
「東日本大震災の後に、住宅等は高台に建設している。この教訓を生かして、近畿圏でも高台に住宅等を建築してはどうか?しかしながら、山手側の開発は都道府県の規制が厳しいため、なかなか開発が進んでいない。政治家はまじめに考えているのだろうか?」
ここで、政治の議論をすることは控えますが、災害から事前に命や財産を守るために、各自ができることをしよう!というのはどうでしょうか?
まず、不動産会社としては、
・自社開発案件は標高〇〇m以上に限定する。
・物件資料や重要事項説明書に現在ハザードマップの表示が義務付けられていますが、さらに標高や河川までの距離などの表示を行う。(独自に津波想定高さ約5mの比率を安全率とする等)
・新築物件は耐震基準の高いものを推奨する。
・中古物件のリフォーム時には耐震対策も追加するように推奨する。
ことなどです。
ほぼ必ず発生することに対して、じっくりと考えて備えをしておきましょう。
次回をお楽しみに!