皆さん こんにちは 新名です。
JKAS(住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口)の小冊子紹介の3回目です。
やはり、人は自分に痛みがあるときは、かなり悲観的になってしまうものなのでしょうか?苦しくて苦しくてどうしようもない時には、「深呼吸すること」「瞑想すること」などなど対処療法はありますが、やはり根本的な問題を解決することが必要ですよね。特にお金に関する心配事は心と体に重大な影響を与えます。是非勇気を出して、相談してください。特に専門家でなくても、自分の状況を説明するだけでも、何かは見えてきます。必ず方法はありますから、
さて、今回は(1)住宅ローンの支払いが厳しくなる本当の理由の3回目です。
急増した理由は?
では、どのような理由で破綻者が急増してしまったのでしょうか?
日本弁護士連合会の統計調査結果では、住宅ローンを原因として破産した人は10年間で1.5倍になっています。
では、なぜ住宅ローンの返済が出来なくなったのでしょうか?
主な原因は次の通りです。
・失業(リストラ)
・給与や賞与の減少
・自己資金がない無理なローン
・予期しない病気
・子供の教育費の増加
・離婚や別居
ここ数年の不景気、特にコロナの影響でリストラになって失業したり、給与の減少や賞与カットなど、予想もしない状況になってこと。
また、頭金0円というセールストークに乗せられて、自己資金が無いのに無理なローンを組んだことも大きな原因です。
40代、50代になると、子供の大学進学で教育費が一気に増加します。
そうなると、住宅ローンの返済も厳しくなるのは当然のことです。
住宅ローンを抱えている共働きの夫婦が離婚や別居をすると
収入が半減するのですから当然に返済が出来なくなります。
住宅ローンの契約時には想定できなかった事態に見舞われた途端、あっけなく破綻することになってしまいます。
では、次回に続きます。
全てのご縁に感謝です。