皆さん こんにちは 新名です。
JKAS(住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口)の小冊子紹介5冊目の1回目です。
短い時間ですが、朝にチラシを配っています。歩くことによる運動と「おはようございます。」
の声掛けが出来ることに感謝しています。
さて、本日は小冊子(5)住宅ローンの滞納から競売になるまでの流れの1回目です。
住宅ローンが返済できない状態になって、そのまま返済できずに滞納してしまうと
どうなっていくのか?また、その対処法。
長期間続く、毎月の住宅ローン
どのくらい返済できないで滞納を続けてしまうと
引越しをせざるを得ない状況になってしまうのか?
「念願叶って購入した夢のマイホーム、でも、住宅ローンの毎月の返済が難しくなって
滞納してしまった。これからこの先、いったいどうなってしまうのだろう?」
このような不安を抱えておられる方のために、競売や差し押さえが入る時期、住宅ローン
の滞納月数別の対処法について解説します。
(1)住宅ローン滞納 初期段階
(滞納が始まってから1カ月~3か月)
住宅ローンを滞納しはじめると、だいたい1カ月~3か月の間に、債権者である
銀行から督促の電話があったり、また色んな書類(催告書や督促状など)が届くように
なります。
滞納して1カ月未満であれば、取り立てはまだそんなに厳しくはありません。
それが2カ月~3か月になってくると、このまま支払えない場合は、滞納している
住宅ローンの元金と遅延損害金を一括返済してもらうことになる、
と言った内容の督促状などが届くようになります。
銀行から直接、電話で督促される事も増えてくるでしょう。
これから自分たち家族はどうなってしまうのかと不安や焦りが加速する時期でもあります。
催告書
住宅ローンの支払いが滞り出すと、債権者から住宅ローンの融資額に関して
〇月〇日の約定返済が為されていないため、遅延返済金と損害金の金額を
〇月〇日までに返済してください。といった内容の通知書が届きます。
この時点での取立ては、まださほど厳しいものではありません。
督促状
何度も届く催告書の指示に従わないであると、次に督促状が届きます。
督促状は催告書より、さらに厳しい内容の取立てになります。
この段階までくると、かろうじて滞納分の一括返済ができれば競売は
免れますが、そのまま放置してしまうと、さらに厳しい「期限の利益の喪失通知」
が届くようになり、競売へと一気に進むことになりかねないので、かなり危険です。
次回は、(5)住宅ローンの滞納から競売になるまでの流れ
の2回目です。ご期待ください。
全てのご縁に感謝です。