JKAS(住宅ローン相談窓口)の冊子紹介(5)「住宅ローンの滞納から競売になるまでの流れ」(その6)



皆さん こんにちは 新名です。

JKAS(住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口)の小冊子紹介5冊目の6回目、最終回です。

 

今日は、りんくう花火大会です(11月5日に書いています)。花火は美麗で、感動しますが

一瞬ですよね。私たちも同じかもしれませんね。

 

さて、本日は小冊子(5)住宅ローンの滞納から競売になるまでの流れの6回目、最終回です。

(6)任意売却のタイミング

住宅ローンを滞納し続け、それを放置してしまった、その先には競売が待ち受けています。

債権者から届く色んな書類に始まり、裁判所からの通知や執行官・不動産鑑定士の訪問など、

不安なことも多いと思います。

しかし、決してあきらめずに、冷静に対処することが大切です。

 

一般的に、住宅ローンを滞納し始めてからおおよそ6カ月経過すると

「任意売却」か「競売」かの選択を決断しておく必要があると言われています。

なぜなら、任意売却の手続きにかける時間に余裕があればあるほど、

解決の選択肢の幅が広がるからです。

代位弁済後でも、競売開始決定後でも、任意売却という手法で競売を回避する

ことは可能ですが、競売最終段階になってくると、急を要する手続きとなり

任意売却するには、より高度なスキルや経験が求められるため、成功すること

もより難しくなり、時間切れとなるケースや自己破産を余儀なくされることも

少なくありません。

住宅ローンの滞納前や滞納初期段階で場合であれば、まだまだ精神的に余裕が

あることから、任意売却を行うべきか、まだもう少し様子を見た方が良いのか

迷ってしまわれる方が多いようです。

ただ、その段階で今後の方向性を決めておくことで、より有利な選択が出来る

事は間違いございません。

お一人で悩まず、まずは電話やメールによる無料相談をご利用ください。

 

 

次回は、新たに(6)住宅ローン以外の借金を減らして住み続ける方法【個人再生手続き】

の1回目です。ご期待ください。

全てのご縁に感謝です。