JKAS(住宅ローン相談窓口)の冊子紹介(6)「住宅ローン以外の借金を減らして住み続ける方法【個人再生手続き】」(その5)



皆さん こんにちは 新名です。

JKAS(住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口)の小冊子紹介6冊目の5回目です。

 

やっとブログ記入日に追いつきました。

 

さて、本日は小冊子(6)住宅ローン以外の借金を減らして住み続ける方法【個人再生手続き】の5回目です。

債権調査の必要性

債権調査は、債務整理に必須の作業です。

正確な債権額がわからなければ、正確な債務整理は出来ないからです。

債務整理が終了した後になって、実は調査しきれていない借金があることが

判明してまうと、それまでの債務整理計画はまったく無になってしまう恐れがあります。

任意整理であれば、毎月支払えるぎりぎりの金額で交渉をして分割払いを始めたところ

他にも債権者がいるということになれば、もう一度交渉をやり直さなければなりません。

自己破産や個人再生であれば、せっかく借金の全部もしくは一部を支払わなくてよいことに

してもらったのに、後から判明した債権者には支払いを続けなくてはならない

ことにもなってしまいます。

さらに、自己破産や個人再生では、すべての債権者を申告することが手続きの前提となります。

しかも、これらの手続きにおいては、債権者漏れは免責不許可事由となったり、

再生計画案が認可されないことになるなど、手続き上大きな不利益を被る危険性が

あるのです。

一部の借金だけ整理しても、他に借金があるのでは意味がありません。

 

正確な金額がわかってこそ、生活を立て直すのに十分な債務整理の計画を立てることが可能になる

のです。

どうせ債務整理するならば、すべても債務を整理してしまった方が良いに決めっています。

正確な債権額を調査することは、生活を立て直すことにつながるのです。

 

次回は、新たに(6)住宅ローン以外の借金を減らして住み続ける方法【個人再生手続き】

の6回目です。ご期待ください。

全てのご縁に感謝です。