JKASの冊子紹介(7)「住宅ローンの「返済額の軽減申請」「返済期間の延長申請」について」(その5)



皆さん こんにちは 新名です。

JKAS(住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口)の小冊子紹介7冊目

「住宅ローンの「返済額の軽減申請」「返済期間の延長申請」について」(その5)です。

住宅ローンの延長させる具体的手順

一般的な住宅ローンの場合、返済期間を延長したいのであれば、以下の手順を踏んで

ください。

1現在利用中の銀行に行って延長の意思を伝える

2返済期間を延長するための必要な申請書をもらう

3申請書に記名・押印して提出する

4審査結果を通知を待つ

5返済期間変更(契約内容変更)の締結

 

住宅ローンの返済期間を延長したいなら、「変更申請書」などの書類が必要です

ので、まずは銀行に足を運びましょう。

 

基本的に後日提出するのが一般的ですが、もしその場で記名・押印をしたいのであれば

印鑑(実印)とある程度のお金を用意していきましょう。

 

申請には印紙税がかかってくる場合があります。

銀行に提出する書類は変更内容や利用銀行によっても異なりますので

事前に金融機関に確認をとっておくのもいいかもしれません、

書類が提出された後、審査が行われなすので、2~3週間は待ちましょう。

審査の結果、「延長しても問題ない」と判断されれば、申請をした本人に通知が

来ます。

返済期間の変更が許可されれば、実質的に「借り換え」として扱われ、手数料が

発生することになるでしょう。

 

このように返済期間の延長は、「時間」「手間」「お金」がかかるため

敷居の高い方法であることは間違いありません。

 

まとめ

以上、住宅ローンを延長させるために必要な知識を紹介してきましたが

いかがでしたでしょうか?

返済期間を延長させる具体的な方法はもちろんのこと、延長させるメリット

デメリットや手軽に延長できる銀行についてもご理解いただけたと思います。

 

もし住宅ローンの返済期間を延長するなら、今回紹介した知識をぜひ参考に

してみてください。

 

次回は、「住宅ローンを滞納しても今の家に住み続ける方法」(その1)

です。ご期待ください。

全てのご縁に感謝です。