JKASの冊子紹介(8)「住宅ローンを滞納しても今の家に住み続けられる方法」(その1)



皆さん こんにちは 新名です。

JKAS(住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口)の小冊子紹介8冊目

「住宅ローンを滞納しても今の家に住み続けられる方法」(その1)です。

住宅ローンのリスケジュール

住宅ローンの返済が厳しくなってしまった時

または返済が困難になるかも???と予測される状況になってしまった時に

金融機関に相談することによって返済条件を変更してもらうことが出来ます。

それをリスケジュールといいます。

以下のように、返済条件を変更してもらえる可能性もあります。

 

・返済期間を延長し、返済額を減らす方法

・一定期間、元本を据え置き、利息のみを支払う方法

・ボーナス併用払いから、毎月の返済に変更する方法

金融機関とリスジュールの交渉をするには、以下の準備をしておきましょう!

 

・返済計画の変更が必要な理由

・現状の返済状況と今後の返済計画

・返済状況を変更することにより、返済が可能になるという根拠を示す。

 

注意点

リスケジュールは、一時的な減給やボーナスカットであれば有効な方法ですが

将来的に収支を改善できない場合、支払いを後回しにするだけの行為となりますので

無理な返済計画をしないことがポイントです。

 

また、最初は人任せにせず、ご自身で金融機関に相談しましょう。

代理人がいきなり電話すると、返済条件の変更が困難になる場合もあります。

金融機関はまず、あなた本人と連絡がとれなくなることを危惧します。

 

滞納が始まってからもそうですが、銀行とは良好な関係を維持することが

必要です。

 

次回は、「住宅ローンを滞納しても今の家に住み続ける方法」(その2)

です。ご期待ください。

全てのご縁に感謝です。