不動産の学校 購入編 その2 物件探しの方法②



みなさん こんにちわ 新名です。

さて、前回に引き続いて、今回は次の山、「買付証明書」についてです。

この「買付証明書」は法的な拘束力はありませんが書面化して押印することで購入の意思表示をするものです。自分の気に入った物件を「いくら」で買いたいか?という情報を書面にして押印します。この書面化して押印するステップはこれまでの楽しい物件探しとは少し違います。本当に自分の気に入った(人気の)物件なら取り合いになる可能性が高いですよね。良く言われるのが、昔のバーゲンセールです。人気の商品を奪い合う争奪戦が繰り広げられます。ここで、気になるのが、書面化です。例えば2500万円の新築戸建が気に入ったとします。ホントに気に入ったなら2500万円で買いますが、諸費用計算や月々のローン計算から何とか2200万円で買いたいとします。この場合、「2200万円」と書くか? 「2500万円」と書くか?悩みどころです。絶対に欲しい場合には満額2500万円でしょうが、80%の購入レベルであれば、一か八かで2200万円と書くこともありでしょうね。でも、2200万円では拒絶される場合もあります。そこで、アドバイザーに口頭でいろんな情報を聞いてもらうことも重要なステップになります。

このステップからは購入に関して、さらにインテリジェンス(知性)が重要になってきます。

次回はさらに次のステップ、融資について書いていきますね。ご期待ください。