ザ・ゴールの紹介② ~突然の閉鎖通告~



みなさん こんにちわ 新名です。

「ザ・ゴール」の紹介の2回目です。前回(2月15日)のブログであらすじは紹介しましたが、今回はプロローグに相当するものです。

「突然の閉鎖通告」とは、皆さんに置き換えてみるとどのようなものでしょうか?企業内では「肩たたき」等の処分や事業をされている方であれば、金融機関からの貸しはがしなど、危機的な状況です。

さらに、仕事が閉塞感があるときには、家庭も同様に危機的な状況に陥ることが多いようです。夫婦の間に亀裂が入りはじめる感じです。

アメリカでは、企業の吸収や買収・合併がかなり日常的に行われています。実は、私も前職の時代に部品調達先のアメリカのメーカーが短期間に買収されて、目的の製品の納入が困難になったことがありました。このような状況になると、一般的には、ホワイトカラーから首切りが行われます。ですから、主人公である工場長アレックス・ロゴは工場の従業員600人の運命と自身の首のためにどのように考え、行動を取るかにかかっています。ですが、会議に出席して部門長の話は同じことの繰り返しと業績向上、効率優先、経費削減と代り映えしない状況に途方に暮れている・・・・。

というのがプロローグです。

さて、このような状況におかれたら私や皆さんならどうするのでしょうか?状況を投げ出して、新しい就職先を探すでしょうか?事態の打開に向けて考えるでしょうか?その姿勢こそがこれからどこに行くのかを決める重要な出発点になります。

全てのご縁に感謝です。

次回をお楽しみに!