みなさん こんにちわ 新名です。
「ザ・ゴール」の紹介の3回目です。前回(2月23日)のブログでは、主人公である工場長アレックス・ロゴでの工場が後、3か月後に閉鎖されるという危機的な状況にあることでした。
今回は「恩師との邂逅」(カイコウと読みます)です。この恩師とは、この本の著者である「エリヤフ・ゴールドラット」博士のことを指していますが、この本の中ではジョナという物理学者で登場しています。
このステージでは、以下の点がポイントではないかと思われます。
・問題とは、目標を設定してはじめて生じるものである。
・自分の頭で考えることが非常に大切である。
・問題解決をする決心をすることからすべてが始まる。
このように書くと、どれも「当たり前」のことのように思われます。しかしながら、実は「当たり前」のことが「当たり前」にできていないことが、自分の人生を振り返ってみるとかなり多いことが分かります。
例えば、入学試験やスポーツの世界において、自身の目標を達成するためには「目標設定」を行い、「状況分析」をして「実施すべき事項」を明確にして「日々実行」すればその程度に応じて結果が出てきます。
ですから、まずは冷静になってすべてを自分の頭で見つめ直すことからスタートします。
この題材(工場長アレックス・ロゴでの工場)の場合には、数多くの注文が納期遅れ状態にあり、さらに工程の数多くの場所で「在庫」が多くあるような状態です。それに伴い、この工場からの売上と利益がかなり落ち込んでいます。
さて、状況は異なりますが、皆さんご自身の場合での問題が発生した場合、どのように対処するでしょうか?
ここで、「エリヤフ・ゴールドラット」博士の弟子である岸良裕司氏が運営する「ゴールドラットチャンネル」から、「充実した人生」に必要なただ1つのことを紹介致します。
それは「明晰に考えること」だと言います。
明晰に考える訓練を積めば、全ての人は充実した人生を送ることができる。
でも、皆さんは思ってませんか?「そんなうまい話しはないぜ!」と
そうです。以下の4つの障壁があるのです。
1.物事は複雑だと思うこと。
2.人のせいにすること
3.対立は仕方ないと思うこと
4.わかっていると思うこと
この障壁を乗り越えて、「明晰に考える力」を手に入れるための訓練をしましょう!
全てのご縁に感謝です。
次回をお楽しみに!