みなさん こんにちわ エスフォーハウジングの新名です。
さて、今回は物件の取得時には必ず、といっていいほど悩む事柄、新築か?中古か?がテーマです。
実は、不動産屋の立場で話すと、どちらかというと新築の方が勧めやすいです。理由は簡単で、「新築の方が不動産、建築業者にとっての利益幅が大きいから」ということと、「どうせ購入するなら新築がいい!という購入者が多いこと」がマッチしているからです。ですから世の中には新築物件をプレミア付きで売り出されていますよね。ここで両者のメリット、デメリットを比較してみましょう。
新築メリット
・誰も住んでないのでキレイ!
・最新の設備が充実している可能性が高い。
・注文住宅なら、自分の好みが叶えられる。(色、動線、こだわり)
・ハウスメーカーを自分で選べる。
・税制面での優遇を受けやすい。
・維持費用が比較的安い。
中古メリット
・比較的安い=価格交渉の幅が広い。
・初期費用が抑えられる。
・管理状態から建物の価値を判断できる。
新築デメリット
・比較的高い=価格交渉の幅が狭い。
・入居後のリスクがわからない。
・エリアが比較的限られる。
中古デメリット
・設備が古い。
・住宅ローンが組める可能性が低くなる。
・耐震性がよくないケースがある。
ここで、中古/全体の割合を国別にみてみましょう。日本は中古が約15%に対して欧米は70%以上です。必ずしも欧米に合わせる必要はありませんが、SDGS(持続可能な社会の実現)のためには今後、中古の維持管理を向上させる必要がありそうです。
で皆さんはどうするか?ですが、どちらを選択しても、維持管理はしっかりやりましょう!ということですね。では次回をお楽しみに!