生きることについて ~突然の訃報~



みなさん こんにちわ 新名です。

このブログは9月21日に書いています。本日は、訃報が2件の続いたので、私を含めて生きることについて、少々深堀りしたいと思います。

おひと方は、弊社のお客様のご主人様です。数年前から入院されており、つい先日旅立たれました。ご主人様には直接はお目にかかれませんでしたが、奥様から若いころには、仕事中心でよく頑張る頼もしい方であったこと、お金には執着心はなく、気に入った良いものは高価なものでも購入されていたこと、家族で旅行、特に海外旅行に行った思い出が多いこと、家の中には小さな工房があり、何でも自分で作ることが好きであったこと、などなど思い出が多いご様子でした。

二人目は、昨日亡くなった、「便利屋!お助け本舗」の仕事でお世話になったスタッフの方です。確か、数年前の正月のりんくうタウンの福袋の購入券を獲得する依頼を一緒に行いました。正月のりんくうタウンで5時きっかりにスタートラインから一斉にダッシュして各店舗の購入券を獲得するものでした。その方は、確か一回転びながら必死に駆け回っていた記憶があります。また、冷蔵庫を人力で新築住宅の2階に上げるもので、その方をはじめ多くの方の協力で作業が実施できたと思います。

で、生きるとは何でしょうか?

あるいは、私は、あなたは、どのような人生を送りたいと考えているのでしょうか?

「楽な人生」でしょうか? それとも「充実した人生」でしょうか?

実はこの質問は、「ザ・ゴール」の著者であるエリヤフ・ゴールドラット博士(イスラエルの物理学者)が、最も問題解決の前提として重要な事項であると考えたことでした。

仮に、「楽な人生」を選択した場合には、非常に簡単だと言います。まず、大きめのハンマーを持ち、自分頭を思い切りたたく!ことで、永遠に誰かがあなたのベッドに食事を持ってくる!というものです。

では、「充実した人生」を選択するとうでしょうか?

実はこれも非常にシンプルであると彼は言います。「明晰に考えること」さえ出来れば、充実した人生を過ごすことが出来る。というもです。ではどのように「明晰に考えること」を実施していくか?その点については、現在私も実践中ですので、折に触れて報告していきたいと思います。

人生は、何かを持つというよりも、いかに生きるかでその人の価値がわかると思います。生がまだある今を無駄にしないように考えたいものです。

次回をお楽しみに!